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ナチュラルな香り
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Aromatherapy salon   「プルミエール」の日記
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セラピストの仕事
2006年 06月 06日 *
blogってどこかにリンクで張ってもらったり
ランキングなどに登録したりすると読む人も増えるんでしょうねぇ
今までのlivedoorのblogのときはサロンをお休みしていたので
まったくの日記のように書いていたので気にしていなかったのですが
これからサロンを再開するにあたり、やっぱり広告効果という面でも
どこかに登録したほうがいいのかなぁ・・・・と悩んでいます

ところで、
今日は「セラピストの仕事」ということで書いてみたいと思います

今、思うとすごく勇気があったというか怖いもの知らずだったというか
私はアロマスクールを卒業したらすぐプルミエールを始めました
文字通り、何もないところからスタートでした
当時私が卒業したアロマスクールの先生は
「卒業したらどこかのサロンに勤めるよりも自分でサロンを持ちなさい」という考えのかたで
その言葉に洗脳されていたのか「卒業したらサロン持つ」っていう思いが常にありました
ちょうどそのころ勤めていた会社も辞めようと思っていたので
時期が合ったというのも私の背中を押していた大きな要因でした
でも同じクラスの人で卒業と同時にサロンを持ったのは結局私一人だったみたいで
みんなOLのように収入がない仕事に移ることを躊躇していたようです
(今は数人のかたがサロンを持ったり何らかの形でアロマと関係しているようです)

サロンを立ち上げてとにかく悪戦苦闘の日々
まぁ大変でした

今日はその話しはさておき、
私のようにすぐにサロンを始める他に、いろんな仕事の仕方があるんだなぁと
サロンを始めてから気がついたので
自分の経験でセラピストの仕事を考えてみたいと思います

まず、ホテルでの仕事

私がサロンを始めて半年位してから先輩のセラピストの紹介で
都内の高級外資系ホテルのスパセラピストの仕事を始めました
仕事内容は大きく2つあって客室でのトリートメントとスパサロンでのトリートメントです
客室はものすごく素敵なお部屋で、そこで仕事するだけでも癒されていました
トリートメントベットや精油などの一式を部屋まで運ばないといけなかったので
体力的には大変でしたが気持ちのいいお部屋での仕事が楽しくて
私は客室の予約が入ると喜んで行ってました
ホテルでの仕事は男女問わず多種多様のお客様をお迎えするので、
個人でサロンをやっているときよりもセラピストの対応が問われます
ホテルの名を背負っているわけですから責任も重大です
私の場合、雑誌などのメディア対応にも顔を出していたので
本当にいい経験でした(芸能人にもお会いできるし!)

次に、講師としての仕事

私はセラピスト資格のほかにインストラクター資格を持っているので
講師としても仕事を幾つかしていました
自分のサロンでのスクールやセミナーなどのほかに
近くの小学校の父兄を対象にしたレッスンなど
大人数を前に講習を行うことも少なくなかったです
20代半ば、会社の人たちとバンドを組んでいたころがあって
そこでボーカルを担当していたので大人数の前で歌ったり話したりすることは
比較的緊張もせずに出来る性格なので
今思うと、ボーカルの経験が生かせてよかったなぁと思ってます
そして、今はこれまた先輩の紹介で専門学校のアロマクラスを担当することになり
今まで多くても4回コースという限定でクラスを持っていた私が
1年間という長いスタンスで授業をするという立場になりました

次に
エッセイなどでアロマを広げる

サロンを立ち上げたころに
ご近所の情報誌を担当している広告代理店のかたと仲良くなって、
「女性の企業家を応援したい」と言って私にアロマのエッセイを書くチャンスを
与えてくれました
結局、エッセンシャルオイルでこんなことが出来ますっていう一辺倒なものではなく
私の経験や日常を取り入れたエッセイにしてくれと言われ
なんだか今で言うblogのような内容で書いていました
サロンのお客様にも好評で、半年ほど続けさせていただきました
こういう情報発信の仕方もあるんだなぁと思った仕事の一つです

そのほかにも

・不妊治療中に行っていた不妊クリニックでトリートメントの仕事
 (または産科でのトリートメント)
 不妊治療というのはメンタル面でのサポートがかなり重要な部分を占めていて
 私が行っていたクリニックでも何度かトリートメントを受けましたが、
 私も随分と精神面で担当セラピストに助けられました
 ここでのセラピストの仕事は
 技術もさることながらクライアントへの接し方や物腰全てが
 セラピストとしての資質を問われる仕事です
 即、クライアントに結果が出てくるからです
 見た目よりもかなり難しい仕事だと思います

・レンタルスペースでのサロンを持つ
 赤坂など一等地にセラピストやリフレクソロジストなどに施術のスペースを
 貸し出す業者もあります(基材一式が揃っています)
 自分でサロンを持つことに躊躇している人やアクセスのいい場所での仕事を希望している人
 他の仕事をしながら週末だけサロンを持ちたい人などには最適です
 ネットで探すと最近はかなりこの形態が多くなってきているようです
 スクール卒業したてのかたにはいいですね
 私もあの当時、こういうシステムがたくさんあったらよかったのになぁと思います

そのほかにも
いろいろな形でセラピストの活躍できる場所は多いです

こうやって考えてみると
私の場合、かなり横のつながりが大きく仕事に影響してきたことがわかります
セラピスト間のつながりです

今、協会の仕事をさせていただいているのですが
そこには私よりも先輩のセラピストがたくさんいらして
いろんな形態でお仕事をされています
そこに行くと
「この仕事で人を探してるんだけど」とかなり仕事の依頼の話しを受けます
9月からサロンを再開する私にはお引き受けすることが出来ないものが多くて
すごく残念です

今までサロンを一人で切り盛りしていたときは
周りのセラピストのことが見えなくてとっても視野が狭かったんですが
これからセラピストになろうとしている人
セラピストになりたての人
是非是非、周りにいるセラピスト(特に先輩セラピスト)と情報を取り合ってみてください
きっといろんな道が見えてくると思いますよ
by premiere-aroma | 2006-06-06 09:04 | サロンのこと *
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